朝食、きちんと食べていますか?

みなさんお忙しいとは思いますが...朝ご飯を食べる時間作っていますか?

厚生労働省の調べ(平成26年国民健康・栄養調査)によると
朝食を食べない人の割合は
男性14.3% 女性10.5%でした。
さらに、男女とも20歳代が最も高いという報告があります。

朝食は身体と頭が活動を開始するためのスイッチです。
朝食を摂ることで、体温が上がり、身体が目覚め、
大脳にエネルギーが供給されて集中力を高めるほか、
胃腸が刺激されて排便リズムが整い、便秘になりにくくなるなど
様々な効果が期待できます。

皆さんは「目覚ましごはん」という言葉を聞いたことありませんか?
私も数年前によくテレビのCMで見かけたものです。
「目覚ましごはん」という言葉には、実はこのようなたくさんの意味が
込められているのです。

では、朝食を摂らないと、どのようなことが起こるのでしょうか?
空腹を感じ、食欲が出てくる時間がずれる → 
 昼食・夕食がずれ、食事リズムが乱れる → 
 空腹を感じやすい夕食に食べ過ぎる  → 
 遅い食事時間はエネルギー消費が少なくなる → 
 エネルギーが脂肪として蓄積される → 
 遅い夕食のため翌朝の食欲が低下する 
(この繰り返しで、朝食抜きの負のスパイラルに陥ってしまいます。)

簡単なものでもいいので、とにかく朝ごはん!!
朝に時間がない方は、手軽に食べられて脳のエネルギーになる炭水化物を摂ることから
始めましょう!
例えばおにぎりやサンドイッチなどです。